オランダ教育現場視察の体験を通じて伝えたいこと。

オンラインによる、
オランダの教育現場シェア会。

今日からスタートしています。

今日から3週間ほどの間、
何回かにわけて、テーマごとにご紹介していきます。

オランダの教育現場のシェアで
私が伝えたいこと。

それは
オランダを通じて、
「1つ1つの問題だと感じていることの本質に戻ること」

そして、なによりも。
「足るを知る」ということ。
この2つです。

日本の中で、日本の特に教育や社会のあれこれについて
ずーっとずーっと議論が起こり、
そしてあらゆる対策や改善策みたいなものがきています。

そして、どんどん「こうしたらいい」「新しい動きをしたらいい」って流れも生まれてる。
でも、思うんです。

「そもそも、何を問題だと捉えているのか」
そこに、戻る時間って、大事だと思うんです。

みんな、どうにかしたい、よくしたいって
思っている人たちが多いからこそ。
そのエネルギーの源が、一体なんなのか。

今一度、オランダという国がもつあり方に触れることで、
探究が生まれていったらいいなと。

2つめの足るを知る。
これは、「日本に今あるもののをしっかり見る・知る」
ってこと。

オランダの教育を紹介し続けているので、
「オランダの教育は素晴らしい!」って、ことを言いたいんでしょ。
といわれます。

でも、必ず、こう話します。
私は「日本の今・教育・先生・学校は素晴らしいんだよ」
って実感してる。

オランダに行き来して、現場をみて、心からそう思ってる。

すべては機能しているわけではないし、
機能していないこともたくさんある。

でもね。
そこのあるものは、素晴らしいものがたくさんあって。
それが「機能しない状態になっている」ことが、
とてもとても残念だと思うのです。

オランダの教育は素晴らしい。

それは、あり方がしっかりしていて、
そこから生まれるアクションばかりで、
機能しているものがたくさんあるから。

日本とオランダ。

あるものはかわらないし、
日本に在るたくさんのもの。

今ある素晴らしいものがしなやかに進化して、
大切なものはしっかり未来に繋がっていく。

同じように機能していくことができれば、
いいな。

今あるものを
もう一度ただ見つめに行く。
やり方から、在り方へ。

そんな機会に、
オランダの教育現場シェア会が
在れたらと思っています^^

今日20時半~2回目の開催。

明日も2回開催します。
明日のテーマは「初等教育現場」にしぼってお届けします。
お席は、まだありますので、ご興味ある方がご連絡ください^^

お家にいながら、オランダの空気、触れてみてくださいね。
https://www.facebook.com/events/367588250603043/