出来事に意味はない

出来事には意味はない。

出来事を受け止めた自分の
「見方」「感じ方」「とらえ方」で、
出来事の意味合いが変わってくる。

人は知らずに
見たいようにみて、感じたいように感じて、
自分なりの出来事ができあがる。

だから、同じ出来事に遭遇しても、
人によって、出来事の意味がかわってくる。

ただ、それだけ。

人は、どの人も同じものを持っている。
人が持っている存在的な力は、同じ。

その人に関わる人が、
目の前の人の
「何を見ているか」「何を感じるか」「どう扱うか」によって、
「引き出されるもの」が変わる。

人の可能性を見て・感じる人が関われば、
可能性が引き出される。

人の美しさを見て感じる人が関われば、
美しさが引き出される。

人の悪を見て感じる人が関われば、
悪が引き出される。

人の善を見て感じる人が関われば、
善が引き出される。

出来事は1つ。
人も1人。

なにも変わらない。

関わる「人」によって、
起こること、引き出されるものが
かわるだけ。

だから。

いつも、
見るのは「自分」

目の前の出来事、人を通じて、
そこに写っているのはすべて「自分」でしかない。

そこに戻れたら。
全てが見えてくる。
真実が扱えるようになる。

ただ、それだけ。