子どもの気持ちに寄り添いたい。
子どもにいい風に接してあげたい。
このような思いを持つ方が増えてきているように、
感じています。
よりよく、接してあげるには、どうしたらいいんだろう?
そんな疑問にヒントになればと思い、
今日は、書いていこうと思います。
子どもの気持ちに寄り添うために大切なこと、寄り添う方法は、たくさんあります。
そして、知られていることも多いでしょう。
しっかり話を聴くこと
相手の言葉をさえぎらない
自分の意見や価値観を持ち込まない
十分に時間を持つ
自分にも余裕を持つ
すべて大事なことですが、
今日は、その中でも一番大事な、一番最初に必要なことをお伝えします。
>>同じ目の高さで接すること
一番大事なことは、ずばりこれ!です。
「同じ目の高さ」で接すること。
言葉、そのまま、同じ目線になることです。
子どもと話をするときに、
同じ目線になるまで、大人が小さくなること。
こんな感じです。
大人が立ったまま子どもと話すと、
どうしても上から下に目線が下がりますよね。
子どもから見ると、
大人のほうへ顔をあげ、
上に目線をあげることになります。
子どもの気持ちを聞く。
子どもが発する何かに耳を傾ける
「子どもが主体」で何かを語ってもうおうとしているならば、
「子どもが見ているもの、感じていること」に寄り添うことになります。
それを行うならば、
同じ目の高さになること。
これが、一番最初の、一番大事なことになります。
しゃがんでもいいし、
写真のようにイスに座って同じ目線になるように
工夫してもいいでしょう。
同じ目の高さになることで、
子どもたちの「目」もまっすぐ見えることでしょう。
目は口ほどにものを言う
日本には、古くからある言葉です。
この言葉どおり、
目は、言葉以上に真実を語ります。
子どもの目をしっかり見る。
そこで、きっと大事な何かが伝わってくるはずです。
>>目線を効果的に利用する
同じ目線で会話を行うことは、
対話のスタートになります。
目の高さは、想像以上に話している人間関係に影響を持ちます。
何か将来のことを話すとき、
一緒に目指していくものを話すとき。
そんなときは、
お互いの目を見合って離すよりも、
横に並んですわり、同じ方向をみて話すことが効果的です。
こんな感じにね♪
目線の高さ
目線の方向
この2つは、自然と人のものの見方や思考の方向を決めていくものになります。
ちょっとしたことですが、
ぜひ、効果的にコミュニケーションの中で活用してくださいね。
まずは、同じ目線になってみる。
目をみて、相手を感じてみる。
まずは、形からでもOKです。
心から相手を尊重し、
心に寄り添う生き方をしていたら、
自然と同じ目線になり、
会話がスタートしていきますよ。