オランダの教育現場シェア会イベントが迫ってきました!!!
石川尚子さんとオランダに一緒にいったのが2015年なので、
ことし、オランダに出会って9年目に入ります。
最後に視察した2019年からは、5年が経とうとしています。
時間の流れとは・・・本当に早いですね。
視察が叶わない間、ひたすらオランダの子どもニュースを追っかけながら、
日本でオランダの風をふかしつつ、泥臭く活動してきました。
自分の目の前の現実で、どう違いを創っていくか。
この挑戦に、絶望感を感じなくなったのは、たくさんの希望と変化を感じられるようになっているからでしょうか。
オランダに視察に行った際、町や学校で衝撃を受けたもの。
実は、時間をおいて、日本でも見ることになりました。
2017年オランダで受付が無人のホテルに泊まった同時期、
日本で受付が無人のホテルオープンのニュースを見ました。
オランダで当たり前に見た無人のキオスク(駅のコンビニ)
この数年で、日本でもセルフレジだけのコンビニやお店が出てきましたよね。
学校現場でも。
オランダの学校で当たり前にあった電子黒板に衝撃を受けた(2012年頃から導入されているようです。)視察から数年後、
日本の学校でも電子黒板が導入されました。
2017年オランダで当たり前になっていた一人一台タブレット&ノートパソコンは、
コロナのタイミングで一気に導入、運用されていますよね。
オランダの小学校で導入されていたオンラインドリル(人工知能版)に驚いたけど、
日本の学校現場で(公立)ではぼちぼち導入されているのではないでしょうか。
学校での試験も、
オランダでパソコンやタブレットで試験をしていたのを見て衝撃を受け、
この数年、チャレンジテストのようなものは(学校外のテスト)学校のタブレットで受験というのも見かけるようになりました。
教育の面だけみると、
学校外の教育機関(塾など)や私立の学校では、一足早くICTや人工知能など導入活用されますが、
それが学校(公立)になるとタイムラグがかなりあるように感じます。
※オランダの事例は、すべてオランダの学校(国のお金で運営している学校)のものです。
それだけでなく
宿題をなくす学校が出てきたり・・
制服や学用品がジェンダーレスになってきたり・・・
イエナプランの学校(認可の学校で)ができたり・・
様々な教育スタイルの学校(認可の学校で)ができてきたり・・・
授業に対話が組み込まれるようになってきたり・・・
プレゼンの場がたくさん設けられてみたり・・・
不登校特例校ができてきたり・・・
日本中全部・・とはいかなくても、
あちこちで、いろんな動きと変化がどんどんできてきていますよね。
コロナの影響や、
国が、行政の方針や施策が変わる大きな力になったのでしょうが、
それだけは変化が生まれないはずです。
本当に、現場の先生方や、教育に関わるたくさんの人たち
いろんな意図をもった一人一人の働きかけの先に、
変化は起きてくるのだと思っています。
だから、オランダの本質的なところに触れてもらえる機会は、
その仲間が増えていくことに繋がる。
そう思っています。
オランダも日本もつながっていて、
教育の側面だけではなく人も情報もサービスも・・いろんなものが行き来しています。
(世界中)
なので、日本で起きていることは、オランダでも起きていて。
その国だからこその問題や課題もありますが、
「今の時代だからこその問題や課題」というのがあるんだと思います。
これは、オランダに行くようになり、オランダだけではなく世界と繋がるようになって感じるようになりました。
国は違えど、同じ課題に取り組んでるんだな・・・ってことを。
オランダは本当にスピードが速いので、
日本が「導入」「実践」「課題抽出」「省察」「検証」
のサイクルもめちゃくちゃ早い!!!
オランダはいろんな○○先進国と言われてますが、
個人的には「挑戦先進国」だと思います。
どんどん挑戦して、どんどん現実を動かしていくから^^
オランダの実践にたくさんのヒントがあるから、
それを自分たちの知恵に変えたり、生かしていけたらいいですよね。
来年には、また違う変化がきっと生まれている。
そう信じて、今日も、自分のできることを、どんどんやっていこうと思うのです!
教育は、これからもどんどん変わっていく。
今、そんなタイミングだから!!!
■5/25オランダ教育実践型イベント!まだ間に合います!!