石川尚子さんとコラボ開催、
オランダ教育体験イベント、無事に終了しました!
今回は、「新大阪」で開催したので、
大阪の方はもちろん、兵庫、京都、奈良、滋賀と関西各所から、
そして、名古屋からもお越しいただきました!
みなさん、本当に各地からお越しいただき、ありがとうございました!
4年ぶりのリアルな場の開催、
オンラインでは得られないもの、創れないものがリアルな場にはあるんだなぁ。
あらためて実感した時間と場でもありました。
オンラインだと、触発という化学反応の起こる範囲が限られてしまい、
リアルな場だと、ものすごく広く深く起こるのだと実感しました!
やはりエネルギーがすごかったです!
1部は、オランダ教育現場シェアイベントということで、
石川尚子さんと私が、長年オランダ視察に行った中で感じた
「オランダ教育の特徴」をそれぞれの視点でシェアしていきました。
同じように視察に行き、
同じ現場を見たとしても、
共通している着眼点もあれば、違う着眼点もあり。
アンテナが少しずつ違うので、
出会っているシチュエーション、気が付くこと、探究のポイントも
少しずつ違うんですよね。
なので、尚子さんと開催する場は、
そんないくつかの視点でお届けできるのが醍醐味なのです!
そして、今年石川尚子さんが視察に行かれた様子もご紹介していただきました!
さすが変化の国オランダだけあって、
やはり、いろんなことを変えていっているようでした。
全校集会の様子には、驚きました~
オランダの学校で、全校生徒が集まる場って聞かなかったので。
自学習主体の授業から、
全員で授業を受けるティーチングの有用性と可能性から、
一斉授業も増えているようでした。
※自学習、個別学習では、
様々な意見に出会いにくいという視点からとのことでした。
日本のスタイルに近いものが増えていましたよ。
そう、日本の教育って本当に素晴らしいんです!!!
(残念なのは、システムと手法の少なさ、在り方が消えている点です)
午後からは、オランダ流コーチング体験講座ということで、
コーチングの本質をシンプルに体験していただく3時間となりました。
オランダの教育現場の根底に流れている
「自己理解(自分は何者なのか)」という問いに、
シンプルな問いを通じて、探求していただきました。
ウォーミングアップの自己紹介タイム♪
ウォーミングアップはいらないくらい、みなさんのアウトプット力が素晴らしかった!!
「あなたは、どんな〇〇で在りたいですか」
この問いにじっくりに向かいあう時間のスタートです。
オランダ流コーチングの体験ということで、様々なスタイルを体験してもらいつつ探究タイム。
ますは、静かに考える時間
その後は、ペアで対話する時間
いろんな人と対話する中で自分の内側から出てくるものがある。
グループでシェアする時間
人を変え、問いを変え、いろんな角度から
「あなたは、どんな自分で在りたいのか」
その答えを自分の中から見つけていく時間。
ペアやグループのコーチングだけではなく、
オランダの教育現場で実践されているいくつかの実践も
体験していただきました。
答えは自分の中にある。
その本質を、ただただ体験していただく時間を
皆さんと一緒に創っていきました。
コーチングは会話の技術として、
スキルやテクニックが紹介されることが多いのですが。
私たちは、シンプルに「あり方」へのアプロ―チ。
誰にも邪魔されることなく
ただ自分から出てくる言葉を聞き
また自分の内側から出てくる言葉を話し
同じ場の人の話を聞く中で
あ!と気づき、またそこから生まれる言葉があり
誰かの物語に自分が見える
そんなプロセスの中で
自分が自分の中にある答えにたどり着く
ただただそれが生まれる場と、
いくつかの入り口になる質問と共に、
みなさんと在るのが私たちコーチという存在です。
今回も、みなさんの積極的な在り方で
一緒に創っていただいた時間。
本質を体験していただけて幸せでした。
あらためて、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
そして、4年ぶりにも関わらず、変わらず「あ・うん」の呼吸でご一緒させていただいた石川尚子さん。
心強いパートナーシップをありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
これからさらに、教育現場は過渡期に向かいます。
どんどん変化していくタイミング。
在り方という背骨が通り、
それぞれの場所で、先生方が実感と喜びを感じながら
子どもも大人も幸せな学校へと変容していくことを意図して。
私は、引き続き、現場に飛びこんで、そのパートナーとして存在してます。
※お知らせ※
年内、もう一度同じスタイルのイベントを開催します。
2024年12月7日@大阪で開催予定です。
スケジュールに、予定書き込んでおいてくださいね~~~