少しずつだけと、着実に変わってきているんだなぁと感じた運動会。
ダンス別部屋で踊るという交渉も、今年はスムーズにいき。
(はじめは、みんなで踊るか、テント下で踊るかのどちらかだったけど)
別部屋で踊る選択しをお願いしている意図も、背景も、説明はしたけれど、
先生方がそれぞれ、理解してくださっていて。
「特別なこと」から、「必要なこと」に変わっていて。
すごく違いを感じた、運動会の朝。
出るか、出ないか(見学)
いつも、この二択(この質)だったけど。
今年は、
出るか、自分ができる形で出るか、出ないか(見学)の3択の提案も
スムーズに受け入れてもらえた。
服は私服(体操服はきれないため)
騎馬戦は、本部席前で太鼓係(合図を知らせる)、
リレーは、トラック内で応援係
徒競走は、サポート係
学年の出番の時、
いつもは席でお留守番だったけど。
今年は、同じ時間、違う場所で違う役割で参加。
はじめて、入場門からみんなと入場して、退場していく姿を見ました。
”できる形で参加する”
これが形になった運動会で、それが形として許されたということが、
とても大きなことだと思っています。
校長先生がブログで、こうコメントされていました。
“それぞれの子どもが参加できる形で、参加してみんなで作り上げた運動会になっていたと感じています。”
できる子だけが参加する運動会から、
みんなのできるが集まって、みんなが参加する運動会へ。
決められた方法での参加で参加する運動会から、
一人一人のニーズから参加の方法を編み出す運動会へ。
先生が、子どもと対話して、一緒に創っていく。
それが、形になっていて、心が震えました。
この文化が当たり前になっていってくれたら、いいな。
学年競技、種目全部参加して、
ダンスは別部屋で踊り切って、
委員会の仕事もやりとげて。
盛りだくさんの1日。
そして、小学校最後の運動会は、新しいことがいっぱいの1日となりました。
サポートしてくださった先生方に
心からの感謝を込めて。
ありがとうございます^^